空前のペットブームが後押しし、近年では一人暮らしでも、猫を家族に迎え入れる人が増えています。
実家でも飼っていたから、実家では飼えなかったから、一人暮らしで寂しいから、少しでも不幸な猫を減らしたくて…理由は人それぞれ違います。
しかし、その中でも、猫を迎え入れたい人の不安は共通しているのではないでしょうか。
・一人暮らしでも猫を飼っても良いのだろうか
・一人暮らしで飼うことを決めたけど、何に気をつけなければいけないのか
この記事では、そのような疑問を抱える未来の飼い主さんたちに向けて、一人暮らしと猫について解説しています。
猫の気質や費用、気をつけるべきことから覚悟まで網羅していますので、気になるところからご覧ください。
Contents
猫の気質
そもそも、猫ってどんな生きものなのでしょうか。
今まで実家で猫を飼っていた人は想像できますよね。
しかし、猫を飼うこと事態が初めてという方は、なかなか想像に難いと思います。
猫を飼うということは、単純な憧れや、癒しを求めるだけでは済みません。
飼育を検討する前に、しっかりと猫の気質について理解しましょう。
ここでは、一人暮らしで猫を飼うにあたって重要な、彼らの気質について紹介します。
きれい好き
猫は非常にきれい好きな生き物です。
そのため、トイレやお部屋を常に清潔に保つよう心がけましょう。特に猫のトイレは独特の臭気を発するため、こまめな掃除が必要です。きれい好きな猫は、汚いトイレに寄りつきません。猫のトイレ外の排泄を防ぐため、掃除と頭数+1のトイレ配置を徹底しましょう。
こだわりが強い
猫はこだわりが強く、ストレスに敏感です。
・お皿にヒゲが当たって嫌だ
・ご飯が冷めて美味しくない
人間が想像するのは少し難しい、小さなことにもストレスを感じやすく、ご飯を食べなったり水を飲まなくなったりします。長期間の食欲不振や脱水は大きな病気に繋がる可能性があるため、猫の様子がいつもとは違ったら、早めに病院へ連れて行きましょう。
夜行性
猫は夜行性の生き物です。基本的に一日中寝たり起きたりを繰り返していますが、昼に比べて夕方から夜にかけての方が起きている時間が長いとされています。夜明け頃も活発になります。人間の起床時間に構わず、朝早くに起こされることもしばしばあるそうです。
気まぐれ
猫は非常にマイペースです。コロコロと気分が変わります。
群れを作らず単独で暮らしていた猫たちは、周囲に行動や気持ちを合わせる必要がありませんでした。その名残で、現在のイエネコも自分のペースを大切にする気分屋さんなのです。
グイグイと『構って』アピールしてきたかと思うと、突然知らんぷりして高いところに逃げたり隠れたりすることも多々あります。人間の都合や感情でコントロールできないところが、私たちが猫を好きになる理由の一つかもしれません。
一人暮らしで飼いやすい猫
猫には一人暮らしに向いている子とそうでない子がいます。人間の性格がひとりひとり異なるように、猫も一匹一匹その子だけの個性を持っています。
ですが、『ロシアンブルー』は賢くておとなしい、『アメリカンショートヘア』は活発でフレンドリーというように、猫の種類によって大体の性格が決まっています。
そのため、一人暮らしが得意な猫種を選ぶことも大切です。
一般的に、一人暮らしに向いている猫の性格には以下の4つが挙げられます。
・あまり鳴かない
・お留守番が得意
・おとなしい
・賢い
ロシアンブルー
ロシアンブルーは穏やかな性格で、賢いため一人暮らしの人でもお世話しやすいでしょう。別名『ボイスレスキャット』とも呼ばれることから、あまり鳴かず、静かな生活を好むことがわかります。集合住宅地などでも飼いやすいでしょう。
飼い主に忠実で、少し嫉妬深い一面もあります。飼い主と猫の一対一でのコミュニケーションは、彼らにとっても快適に感じられるといいます。
一方で、臆病で警戒心が強い側面もあるため、来客が多い家にはあまり向きません。静かな生活を好む者同士の生活がおすすめです。
シンガプーラ
猫の中でも特に小柄なシンガプーラも、一人暮らしで迎える猫にぴったりです。
ネズミ獲りの猫をルーツにもつため、好奇心が強く活発な一面もありますが、普段は静かな場所を好み、のんびりした生活を送ります。
飼い主とのコミュニケーションを大切にする猫なので、沢山お留守番を任せた後はたっぷり遊ぶなど、飼い主側からも積極的に愛情を伝えることが大切です。
また、シンガプーラは他の猫種に比べて寒さに弱いです。冬場の室温管理や、あたたかい寝床の準備など、対策が必要です。
マンチカン
短い足で元気に走り回る姿が愛らしいマンチカンですが、彼らもお留守番が得意で穏やかな性格をしています。学習能力も高いため、やってはいけないことと良いことをしっかり覚えてくれます。
また、マンチカンは足の短い個体が多く、上下運動が苦手な子が多いです。段差や幅に余裕を持たせたキャットウォーク、登りやすいキャットタワーを用意するなどして、お留守番中に怪我をさせてしまわないように気をつけましょう。
バーミーズ
丸っとした顔つきが愛嬌たっぷりな猫、バーミーズも一人暮らしにぴったりな性格をしています。適応力に優れていて知性が高く、穏やかな性格をしています。そのため、お留守番は得意です。一方で遊び好きなので、帰宅後はたっぷりと時間をかけて遊んであげると良いでしょう。
一人暮らしの家庭にはぴったりのバーミーズですが、人好きでお留守番が苦手だという意見もあります。個体差によるところもあると思うので、柔軟に対応しましょう。
ラグドール
ラグドールは他の猫と比べて狩猟本能が低く、静かに過ごす時間が長いです。そのため、お留守番中でも家具をぼろぼろにしたり、飼い主の大切なものにイタズラしたりする心配はあまりいりません。
ロシアンブルー同様鳴き声が小さく、あまり鳴かないため近隣住民に気を遣う心配も少ないでしょう。ただ、さみしがり屋なので、お休みの日は沢山遊んであげて、愛情を伝えてください。また、上記の猫種と違い、ラグドールは長毛種です。こまめのブラッシングを心がけると良いでしょう。
他に、『スコティッシュフォールド』なども飼いやすいと言われています。しかし、スコティッシュフォールドの特徴でもある垂れた耳は、厳密に言えば、軟骨の異常による“奇形”です。将来、手足の関節にも影響が出てくる『遺伝性骨軟骨異形成症』という遺伝性疾患を発症する可能性もあることを知っておいてくださいね。
また、性格ではありませんが、抜け毛が少ないかどうかも重要です。
家を空ける時間が長い一人暮らし宅では、抜け毛量が多いと掃除やブラッシングが追いつかない可能性があります。その分猫にストレスを与えてしまうので注意しましょう。
抜け毛が少ない短毛種でいうと、
・アビシニアン
・ブリティッシュショートヘア
などが挙げられます。
特に『ブリティッシュショートヘア』は、鳴き声が小さく、のんびり穏やかな生活を好みます。あまり飼い主に依存しない一面もあるので、仕事が忙しい飼い主や初めて猫と生活する人にも飼いやすい種類と言えるでしょう。
費用
命を預かる場において、あまり金銭的な話はしたくないものです。しかし、今後の猫と飼い主さんの幸せのためにしっかりと見据えておきましょう。
初期費用
はじめに、猫を迎える当日までに揃えておきたいグッズの紹介です。大体15,000~円ほどになるでしょう。
内訳は下記のとおりです。
ご飯 約4,000円
トイレ 約2,000円
猫砂 約2,000円
食器 約1,000~円
爪研ぎ 約2,000円
キャリーバッグ 約4,000円
おもちゃやキャットタワーは都度揃えていけば良いですが、ご飯とトイレ、キャリーバッグは初日から必要になってくるので、慌てなくて良いよう、事前に準備しておきましょう。
また、猫を迎えるにあたってペット可物件に住み替える場合、引っ越し費用や敷金・礼金なども必要です。猫を迎える前に、自分はどれくらいお金が必要なのか入念にチェックしましょう。
毎月の生活費
猫と暮らし始めたら、毎月1万円以上は猫に捧げることになります。
そして夏場であれば、お留守番中の熱中症を避けるためにエアコンの長時間稼働も必要です。厚い毛皮で覆われている彼らは、人間と違ってそれらを脱ぐことはできません。彼らの体調の変化に細心の注意を払い、夏場はできるだけ27~28℃を保つようにしてください。
『1人と1匹暮らし』は単純な一人暮らしと違い、電気代の節約が難しいので注意が必要です。
急な事態にも備えて
また、人間と同じで、猫もいつ病気になるかはわかりません。突然の診療代がかさむ場合もあるので覚悟が必要です。定期的な健康診断の他にワクチン接種や避妊・去勢手術などでも費用はかかってきます。
定期診断の結果、フードを替えなければいけないケースも出てくるかもしれません。
家の選び方
猫を飼うにあたり、家の選びかたは重要になってきます。
ここでは、マンションやアパートでの一人暮らしを想定して解説しています。
間取り
基本的に部屋の広さはあまり気にしなくても大丈夫です。ただ、猫が運動できるスペースが少ないと肥満になってしまうことがあります。キャットタワーや家具、キャットウォークを活用して、猫が上下運動を自由にできるようにしましょう。
部屋はワンルームでも2部屋以上でもどちらでも構いませんが、トイレの臭い対策には注意しましょう。猫のトイレ臭は独特な周期を発するので、掃除や換気のしやすい場所にトイレを設置してください。
ペット可物件は必須
ペット不可の物件であれば、引っ越しが必要です。
猫も鳴く動物です。それだけでなく、爪研ぎやおといれを指定の場所でできなくて、お部屋を少し汚してしまうこともあります。
ペット不可の物件で隠し通すことは難しいので、必ずペット可物件を探しましょう。
脱走対策は万全に
猫は頭さえ通せる幅があれば何処でもくぐり抜けてしまいます。飼い主が予想もしない所へ入り込んでしまったり、ドアの隙間をぬってベランダやドアから脱走してしまったりというリスクもあります。
ベランダに脱走防止用の網を張ったり、玄関やキッチンに脱出防止ドアを設置したりして対策できます。
現在では、猫の脱走を防ぐために作られた脱走防止扉『にゃんがーど』なども販売されています。金銭的に余裕があれば購入を検討するのも良いでしょう。
扉はDIYも可能です。ものづくりが得意な飼い主さんは、部屋にぴったりの防止柵を作ってみるのも楽しそうですね。
近くに動物病院がある
意外と見落としがちなのが、住居の近所に動物病院があるかどうかです。病気や怪我をしてしまったとき、動物病院が側にないと困ってしまいます。一人暮らしでは、体調の悪そうな猫を代わりに病院へ連れていってくれる家族は側にいません。
仕事の前や、帰宅後にすぐに迎える距離に病院があるかしっかりと確認しましょう。
家賃予算内で最善を
どうしても、ペット可物件で充分な広さを確保するとなると、家賃が上がる傾向にあります。特に、ペット可といっても猫の入居が許可されている物件はまだまだ少ないようです。
特に女性であればオートロックや交通の便、近所の治安も考慮しなければなりません。条件を足せば足すほど、家探しは大変になってしまうので妥協も必要になってくるでしょう。
妥協できるところは妥協して、大切な条件は譲らずに、できるだけ予算内で最善を尽くしましょう。そのためには焦って物件を決めるのではなく、物件検索サービスや支店を頼ってみてください。
猫を飼って後悔?満足?メリットとデメリット
猫を迎え入れる前に、先輩飼い主さんたちの声も聞いてみましょう。
充分な準備をしたつもりでも、実際に飼い始めてみると、飼う前では想像もできなかった苦労や反省点が見つかるものです。
不測の事態は未然に防ぐべく、一人暮らしの人が猫を飼って満足だった声と、後悔の声を見てみましょう!
一人暮らしで猫を飼うメリット
一人暮らしで猫を迎えるメリットには、「癒やされる」「ストレスを忘れられる」「寂しくない」などの声が上げられます。現代人は仕事に忙しく、情報の波を毎日泳いでいるのでストレスフルですよね。疲れてしまった心を慰めるように寄り添ってくれる愛猫の姿を見ると、「猫を迎えて良かった」と思わずにはいられません。
また、猫がきっかけで交友関係が広がったという声もよく聞きます。
会社の同僚や上司と猫の話で盛り上がり、仕事が以前よりも楽しくなった、なんてこともあるかもしれませんね。
一人暮らしで猫を飼うデメリット
猫を飼って大変だったことには、長期間家を留守にできないなどの声が挙げられます。
ご飯や飲み水の準備、夏・冬場であれば室温調整など、全て猫自身に任せて旅行には行けません。今でこそ、ペットホテルや猫連れOKの宿泊施設がメジャーになってきましたが、全ての猫がそのような場所を受け入れてくれるわけではありません。
猫は環境の変化に敏感なので、知らない場所に預けられると食欲をなくしたり、凶暴になってしまったり、或いは元気をなくしてしまったり、様々な問題に直面することもあるでしょう。旅行が好きな飼い主さんには、少し悩ましい問題です。
猫を飼うための心構え
また、猫を飼うためにはいくつか心構えするべき事柄があります。
猫を飼うということは、小さな命を預かり、共に生きるということです。
ACジャパンのコマーシャル(にゃんぱく宣言)にもあるように、
・飼い主ならば、猫の身体を猫より管理すること
・猫の頼れる飼い主は生涯であなた一人だけであること
この二つを忘れてはいけません。もちろん、家の外に出してはいけないし、飼えない数を飼うことも厳禁ですよ。
以下に挙げる問いに自信を持って「はい」と言えるかどうか、自分の心に問いかけてみましょう。
アレルギーは無いか
事前に猫アレルギーを持っていないか検査しましょう。
アレルギー科や内科で血液検査を行えます。費用は種類や場所によって変わりますが、大体3000~5000円が目安です。
自分がアレルギー持ちだとしらないまま飼い始めると、くしゃみや目のかゆみ、じんましんなどを発症する可能性があります。酷い人だと、喘息発作を起こしてしまい、命の危険にさらされることもあるので充分に注意しましょう。
実は、飼ってからアレルギーが出たら、『譲渡すればいいや』『保健所に渡せばいいや』なんて無責任なことを考えている飼い主は多く、毎年そういった理由で手放される猫が後を絶ちません。猫の幸せのために、また自分の健康のために、アレルギー検査は必ず受けましょう。
どれだけ忙しくてもちゃんと世話できるか
例えば、あなたが3時間の残業をしてヘトヘトで帰宅したとします。
猫はあなたの帰りを、おなかを空かせてずっと待っていました。トイレには排泄物が溜まっており、猫は掃除して欲しそうです。それに、ずっと一人でいたので今日は沢山遊んで欲しそうにお出迎えしてくれました。
でもあなたはこのまま玄関で寝ても良いくらい疲れています。そんな時でも、綺麗なお皿にご飯とお水を入れて、トイレを掃除して、毛づくろいを手伝って、おもちゃで一緒に遊んであげられるでしょうか。
その中でも特に、猫はきれい好きでストレスに敏感です。忙しいからといって、掃除を怠らないように気をつけましょう。
部屋をぼろぼろにされても許せるか
時に猫はお転婆をして、化粧品や文房具を倒したり、トイレットペーパーを出して散らかしたり、フードを倒してばら撒いたりしてしまいます。お気に入りの家具を噛んだり、壁やソファで爪研ぎをしたりして、ぼろぼろにすることもあるでしょう。
時にトイレに失敗してフローリングの上にしてしまったり、カーペットの上で食べたものや毛玉を吐き出したり、お気に入りの服を抜け毛まみれにしてしまうかもしれません。
そんな時、怒らずに許してあげられるでしょうか。
もちろん、やってはいけないことを教えるための躾は必要です。ですが、感情的に怒鳴って猫を怖がらせることや、間違っても手を上げるようなことはしてはいけません。
絶対に投げ出さない覚悟があるか
上記の内容とかぶってきますが、猫の身に、あるいは自分の身に何が起きても、お世話を投げ出さない覚悟ができているでしょうか。
悲しいことに、毎年年間数十万匹の犬猫が殺処分されています。
その中には、生半可な覚悟で家に迎えられ、世話の大変さに根を上げ、無責任に飼育を放棄された子が多く居ます。その恐ろしさと浅はかさを理解して、何があっても最後まで猫と添い遂げる覚悟があるものだけが猫を飼って良いのです。
ペットを飼うことは、楽しい気持ちだけでは語れません。
不幸な猫が一匹でも増えないように、小さな家族のことを大切に考えてあげてくださいね。
お留守番中の猫は何してる?
『一人と一匹暮らし』を検討している未来の飼い主さんにとって、お留守番中の猫はどうやって過ごしているのか、気になるところではないでしょうか。
一匹で部屋を動き回ったり、物を倒したりして遊んではいないか、寂しさで鳴いてはいないだろうか…そう考えてしまいますが、意外と彼らにとってお留守番は平気なのです。
彼らは一日のうち12~16時間を寝て過ごすと言われています。
飼い主さんがいない日は、のんびりうとうと、ひなたぼっこをして過ごしていることでしょう。
一人暮らしの猫は可哀想?
「一人暮らしのおうちの猫は可哀想だね」
一人暮らしで猫を飼っている人によくかけられる言葉です。
ですが、本当にそうでしょうか。
確かに、フルタイムで働く飼い主の元であれば、1週間の内、5日ほどは一匹でずっと過ごすことになります。ですが、猫は毎分毎秒、飼い主に構ってもらいたい生き物だとも言えません。
側にいても、なかなか遊んでくれない日もありますし、飼い主が忙しい時に甘えたがる時もありますよね。
猫は気まぐれ屋さんですし、構い倒すことよりも、猫目線の生活を提案してあげることが大切です。
『一人暮らしでかわいそう』
『一人暮らしでも幸せそう』
この二つを分けるのは互いのメリハリではないでしょうか。
日中ずっと一緒に遊べない分、帰宅後やオフの日に、猫が構って欲しそうな顔をしている時は、ぜひたっぷりと愛情を注いであげてください。
きっと、猫にはあなたの愛情が伝わっていますよ。
猫と快適に過ごすために
『このソファの上で猫が寝ていたらなぁ』
そんなキラキラした憧れや、これから始まる『一人と一匹暮らし』を夢見たイメージは素敵です。考えるだけで楽しくなってきます。
しかし、憧れや理想だけでは語ることはできないのです。猫を飼う苦労や費用、あまり目を向けたくありませんが捨て猫事情など、飼う前に考慮するべき課題が多くあることを知っていただければ幸いです。
大変なことはそれなりに多いですが、そんな溜め息ですら愛おしくなる、猫との生活が待っているでしょう。
記事内では話題にしませんでしたが、特に血統書にこだわりがないのなら、ペットショップだけでなく保護猫施設や保健所なども候補に入れてみてくださいね。小さな子猫はあまりいないかもしれませんが、成猫も非常に可愛いですよ。一人暮らしですと、子猫時からお世話するのは難しいです。ある程度成長した子の方が体力や免疫力を得ており、自立しているので助かる側面もあるでしょう。
また、保護猫カフェでは、事前に猫との相性を確かめたり遊んだりできるところもおすすめポイントです。
きっと素敵な出会いがあなたを待っています。
一人暮らしの心強い味方・ペットシッターサービス
猫に合わせて旅行を減らしたり、残業や休日出勤を抑えたりと工夫を凝らしてみても、なかなか思い通りにならないことがあります。
社員旅行や会社の飲み会、同窓会や帰省…どうしても、誰かの力を借りたい時があります。
そんな時に悩める飼い主の力になってくれるのが、在宅ペットシッターサービスです。
お客様のご自宅に直接スタッフがお伺いし、大切な家族のご飯やお水の準備、音入れの掃除、遊びのお手伝いなどをお引き受けします。
1回につき40分・60分のコースを選べますが、個性豊かな猫ちゃんの性格に合わせて、ストレスを感じないよう様子を見ながら丁寧な対応を心がけています。
飼い主さんが安心できるよう、猫ちゃんの様子を記したレポートを制作し、お送りいたします。
神奈川で一人と一匹暮らしをされる飼い主さんでお困りの際はぜひ『SNOW横浜ペットシッター』をご利用ください。
SNOWペットシッター