ペットシッターコラム

寒がりな猫🐈の冬⛄️のお留守番、寒さ対策はどうすればいい?オススメの方法と注意点

寒がりな猫の冬のお留守番、寒さ対策はどうすればいい?オススメの方法と注意点

「猫は寒がりな生き物」と一般的に考えられていますよね。

寒い冬の季節、旅行などで家を空けて猫に留守番をさせる場合は、特に寒さが心配。冬の猫の留守番は大丈夫なのか、その対策や注意事項、おすすめの方法などについてご紹介します!

1.猫は本当に寒さに弱い生き物?!

こたつで丸くなっている猫を見ると、やはり犬と比べても寒さにとても弱いイメージがありますよね。猫は本当に寒いのが苦手なのでしょうか?

実は猫が心地よいと感じる気温は25℃から28℃と言われています。やはり人間より少し高めですね。実際に気温が下がると免疫力が低下してしまい、風邪をひくこともあるようです。特に東北や北海道など寒い地域では、猫の寒さ対策は必須になってきます。

●猫の先祖は砂漠出身のリビアヤマネコ

猫が寒さに弱い理由として考えられるのは、猫の祖先であるリビアヤマネコが砂漠地帯に住んでいたということもあげられます。

リビアヤマネコはアフリカやアラビア半島、ペルシャ湾沿岸などに生息する野生の猫。もともと暑い地域出身の動物だったんですね。

またシャムやベンガルといった原種に近い猫はやはり寒さに弱い傾向があります。

●猫の中でも特に寒さに弱いタイプがある

寒さへの適応力は種類によっても違いがあります。

ペルシャやメイン・クーンなどのロングヘアの猫は、ある程度寒さには適応することができます。

しかし日本猫やアメリカン・ショートヘア、アビシニアンなどの短毛種の猫たちは寒さに弱いようです。

寒い時期には、人間のインフルエンザと同じように猫も気管炎やウイルス完成症にかかりやすくなり、悪化すると肺炎になってしまうこともあります。発熱したあとも寒いところにいると、次には体温が下がっていき、危険な状態になってしまいます。

このように冬はやはり猫も体調を崩しやすくなるので、様子がおかしいと思ったらまず温めてあげることが大切です。

また、運動量の多い猫や筋肉質の猫は寒さに強く、やせている猫や高齢の猫は寒さに弱いといった特徴もあります。

猫の品種、年齢、体質によっても寒さへの適応力が変わってくるので、注意してあげてくださいね。

猫が寒がっているサインとしては、体を丸めていたり、布団の中に潜り込んでいたり、毛を立てて体を膨らませているなどがあります。また、水は飲まずによく食べるのも寒がっているサインのようです。

猫にこのような行動が見られたら、室温を調整してあげる必要があるかもしれませんね。

2. 冬の猫のお留守番、必要な寒さ対策は?

冬の寒い時期に留守番をさせるときはやはり心配になりますよね。

その猫によっても寒さへの適応力がそれぞれ変わってくるので、普段からどのくらいで寒さを感じているかを確認しておくことも大切です。

一般的には室温18℃~26℃、湿度は30~70 %に保つのがよいと言われています。

しかし猫の好みや体質に応じて変わってくるので調整してあげてくださいね。

それでは猫の留守番時の寒さ対策について、メリットや注意点を合わせてご紹介します。

●エアコンでの温度調整

エアコンのタイマー機能を使って、気温が下がる頃に適温を保てるように設定しておくとよいでしょう。

これで室温は一定に保つことができますが、猫が暖房器具のリモコンスイッチをさわったり、コード類をかじったりする危険もあります。リモコンは猫が触れないようにしまっておきましょう。

またエアコンで時間設定や温度調整はできますが、つけっぱなしではコストが高くなってしまうので、長時間の留守番には向かないかもしれません。

またエアコンをつける場合は乾燥しやすいので、十分に水分を取れるようにしておきましょう。

●ペット用ヒーターやストーブは留守番時には危険

寒さ対策のひとつとしてはケージの下や周りに置くペット用のヒーターもあります。

パネルタイプのものやホットカーペットタイプなどもあり、ヒーターを使うことで猫は暖かく過ごすことができます。

しかしこれらは電源コードを使うため、猫がかじってしまい感電してしまう危険もあります。コードカバーなども販売されているので、ヒーターを使う場合は安全のために購入するのがおすすめです。

でもやはり留守番時には外出する前には暖房器具の電源は切る方が安全です。

ヒーターは猫が長時間触れることで低温やけどを起こすこともあります。特にホットカーペットタイプは低温やけどしやすいので、子猫や高齢の猫の場合は注意が必要してあげましょう。

●留守中の火災にも注意

ヒーターやストーブはやけどの心配がありますが、それ以外にも留守中に火災などの事故につながる可能性もあるので十分に注意が必要ですね。

実際に留守中に猫がガスコンロのスイッチを押してしまい、火災になるなどのペットによる事故の例もあります。

留守中は暖房器具のつけっぱなしにしない、コードやスイッチを猫が触れないようにする、電気製品のプラグは抜いておくなど気をつけた方がよさそうです。

それでは次に電気を使わずに猫が快適に過ごせる方法をご紹介しましょう。

●湯たんぽ

暖房器具を使わずに暖かく過ごす方法としておすすめは湯たんぽです。

レンジで温めるタイプ、お湯を入れるタイプがあり、安全に暖かさを保つことができます。

湯たんぽでもしっかりとカバーをかけることで長時間温度を維持することもできますよ。また猫の低温やけどを防ぐためにもカバーはかけた方がよいでしょう。

人間用の湯たんぽを使うこともできますし、ペット用の湯たんぽを購入することもできます。

ペット用の湯たんぽにもさまざまなタイプのものがあります。

お湯タイプは、80℃から100℃程度のお湯を入れて使用するもの。お湯を沸かす手間がかからない電子レンジタイプも人気です。

素材は、プラスチック製、金属製、陶器製などさまざまなものがあります。湯たんぽも猫が噛んでしまう危険もあるので、壊れにくい素材のものを選ぶとよいですね。

大きさや形にもバリエーションがあり、1.5リットルのミニサイズや、ハート型などかわいい形状のものも。

猫の大きさに合わせて選んでみてくださいね。

●その他にもできる暖かさをキープする工夫を

他にも電気を使わずに暖かさをキープできる方法があります。

あたたかな羽毛入りの筒状になったふかふかの猫用ベッドも販売されています。ふんわりとやわらかなダウンでぬくもりを閉じ込める機能もあり、猫が中に入って暖かく過ごすことができます。

クッション付きの猫用ベッドもあり、ベッドの下に毛布や断熱クッションを重ねることでさらに防寒できそうですね。

猫のベッドを南の窓際に置いてあげることで、レースのカーテン越しに日向ぼっこできるようにするのもいいですね。また急激な温度差によっても、子猫や高齢な猫は体調を崩しやすくなります。留守中は、猫が自分で暖かい場所に移動できるよう、湯たんぽや毛布などを床に置いてあげるのもよいですね。飼い主の着古したセーターなども置いてあると猫は安心するようです。

また、猫は毛を逆立てて空気を取り込むことで暖を取ることができます。ブラッシングしてあげると毛の中に空気を取り込みやすくなるだけでなく、血行を促進する効果もあるので、ふだんから定期的にブラッシングしてあげるとよいでしょう。

猫が安全に温まれるだけでなく、電気代もかからず経済的にも優しいのでこれらもぜひ試してみてくださいね。

●室温だけでなく、湿度にも気をつけよう

つい寒さだけに気を使ってしまいがちですが、実は湿度を保つことも大切です。

エアコンなどで部屋の中が乾燥しすぎると猫は脱水症状を起こすことがあります。

また、空気が乾燥するとウイルスにも感染しやすくなります。人間も同じですが、適度な湿度を保つことで感染症の予防にもつながります。

もともと猫はあまり水を飲まないので水を飲みやすくしておくことも大切。特に留守中はいつでも水を飲める状態にしておきましょう。

水をぬるま湯にしたり、キャットフードをウェットタイプに変えることも効果的です。

3.まとめ

冬の猫の留守番について、寒さ対策や注意点をまとめてみました。

猫の種類やそれぞれの体質にもよりますが、やはり冬の留守番には十分な寒さ対策が必要ですね。
  
猫は環境が変わることが苦手なので、無理やり旅行に連れていくよりは慣れた環境で留守番をさせる方がおすすめです。

しかし1泊2日なら可能でも、長く家を空けるときはやはり心配になりますよね。

そんな時に強い味方となってくれるのが、ペットシッターのサービスです。

横浜のSNOWペットシッターサービは、猫だけで留守番をする際にも安心して家を空けることができるのでおすすすめですよ。

ぜひ1泊以上、家を空ける場合には、ペットシッターサービスを検討してみてくださいね。

  

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SNOWペットシッターの代表関口は、10年以上札幌でペットシッターサービス(サービス名:札幌ペットシッター)を運営してきており豊富な経験と実績があります。ペットシッターのサービスは委託形式やフランチャイズ形式が多く、個人によってサービスの品質や情報の管理の均一性は不安定なものとなりがちです。逆に、お店の規模が小さくなると同じペットシッターに毎回依頼できるメリットはありますが、ペットシッターに万が一の際や繁忙期には依頼を受けられないデメリットが生まれます。
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