ペットシッターコラム

ペットシッターというお仕事はご存知でしょうか?ペットシッターの認知度を調査

新型コロナウイルスの影響を受けた飲食業や観光業や小売業が連日ニュースになっていますが、ニッチ産業の日本代表とも言えるペットシッター業界もニュースにならないもののステイホームにより旅行や出張に出かける人がいなくなり大打撃を受けてます。飲食業や小売業や観光業は自粛解除により徐々にお客様は戻ってきていますが、ペットシッター業界はニッチ産業ということもお客様の戻りもスローペースです。発展途上の業界であるペットシッター業界がアフターコロナを生き抜き、発展していくヒントを得る為にペットユーザー100人にインターネットを通してアンケートを取ってみました。

「ペットシッターがペットユーザー100人に聞きました!」

回答者は職業は会社員、自営業と続きますが、ペットシッターの利用者も会社員が多いですが、アンケート同様いつでも出かけられる自営業者も結構います。

年代もペットシッター利用者とほぼ同じですね。ペットを飼育している年代が30代、40代が多いのかもしれませんね。

回答者の家族構成は1人の人が少ないですね。
ペットシッターの利用者は1人家族が多いです。ペットシッターがニッチな業界であるのは根本的なペットユーザーが少ないのかもしれませんね。

ペットの種類はどうでしょう?犬が多いですね。でも、ペットシッターの利用者はここ10年で大きく変わりました。犬と猫の割合が半々から猫が圧倒的に多くなりました。ペットホテルが苦手な猫が多くてペットシッターを利用しているケースが多いのかもしれません。

飼育数は1匹が圧倒的に多いですね。ちなみにペットシッター利用者は猫2匹も少なくありません。1匹だとイタズラや寂しくてお留守番の際は怒ってた猫も飼い主が2匹目を飼育すると嘘のようにイタズラしなくなり仲良くお留守番するようになったケースもあります。

ペットがいるから出かけられないというのは一昔前の話でペットが居ても出かけるのも今は常識かもしれません。最近では自動給餌器やスマホから見られるwebカメラも簡単に設置できるようになりました。ちなみに声が出るwebカメラもあります。ペットシッターと会話しながらお世話も可能になりました。ペットシッター業界はもう既にテレワークしてるということになりますね。

1泊が多いですね。ちなみにペットシッターでは2泊、3泊が1泊より多いです。猫の場合2泊3日なら1泊目と2泊目の間に1回来て欲しいという利用もできます。節約できるというのもありますが、留守中はwebカメラで様子を見ながら緊急時にペットシッターを利用することもできますので効率的かもしれませんね。ちなみに入院などで数カ月の利用もたまにございます。ご帰宅時お留守番頑張ったペットが大変怒ってたとよく聞きます。

予想通り旅行が多かったです。ペットシッターの利用者は平日出張、休日旅行が多いです。テレワークにより出張で利用するお客様が減る可能性があります。ただ、ペットにとっては嬉しいことですね。テレワークが進んだら旅行先で半日遊び、半日仕事もありかもしれませんね。

思ったより出かけてなくてペットシッターとしてはビックリな結果でした。ペットシッターを利用しているお客様は年に複数回出かけるお客様がほとんどです。ペットシッターを利用していると出かけやすいというのもあるのかもしれませんね。

1人いてよかったです。ニッチ産業と言われる所以が結果に出ています。
ペットシッターとして、ペットを飼育する前に留守番の時どうするかということをしっかり決めてから飼育することが大事かなと思っています。ペットを飼育したら出かけられないということがなくなるといいなと思います。

次にあったらいいなと思うサービスを聞いてみました。1人1人違いましたが、丁寧に答えてくださったということだと思います。
ここからヒントを得てアフターコロナでペットシッターが生きる道が見出せるかもしれません。いくつか紹介します。
・家の近くで探すことができる←理想です。
・Ubereatsのようなサービス←便利
・空き状況をネットですぐわかるサービス←いいです
・ペットシッターをする人がどの程度信頼できるかわかるサービス←☆とかね
・自分の変わりにロボットが世話をするサービス←そういう時代になりそうな
一番多かったのはwebカメラとスマホを活用したサービスです。ペットシッターを利用するお客様でwebカメラを使っているペットユーザーさん10年前に比べてすごく増えました。最近のwebカメラは操作も簡単なのでペットシッターからおすすめしてもいいのかなと思いました。

ペットシッターとして今最も気になる質問をしてみました。予想通りではありましたがショックな結果でもあります。

最後にペットシッターとしコロナ終息、共存、新しいサービス等あらゆる視点から未来を予測しビジネスを展開していくことが大切だと思いました。
ご質問に答えて下さった100人の皆様ありがとうございました。

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